「山のぼり☆大好き」第4回から始まった
”ワンポイントアドバイスコーナー”
では、登山の装備やウェアやシューズのケアなどをご紹介しています♪
今回の第14回では”ヘルメット”についてご紹介!
ヘルメットといえばクライミングや工事現場がよく思い浮かびますが。。。
落下物や、滑落時、転倒時に頭部を守るためにはとても重要な装備です。
近年、長野県山岳遭難防止対策協会によって、日本アルプスや戸隠連峰などを”ヘルメット着用推励山域”として指定されました。
※他地域でヘルメットが不要という趣旨ではありません。
つまり、”登山”においてもヘルメットは必要な装備なのです!
万が一の滑落時や転倒時に頭部を守り、また、自然落石以外にもつづら折りの登山道等では、上部の登山者が岩を落としてしまうこともありうります。
そのような場合でもヘルメットを着用することによって、被害を抑えることができます。
ちなみに、うっかり岩(石)を下の登山道に向けて落としてしまった場合、
「らく!」(「ロック!」とも言います。)
と叫んで、下の登山道を歩いている方に「落石がありますよ!」と教えてあげましょう。
「らく!」(「ロック!」とも言います。)と言われているのに気づいたら、まずは上部を確認し、落石から体をよけましょう。
ゴルフでいう、「ファー!」みたいなものですね。
ヘルメットには
硬質樹脂タイプ
軽量タイプ
上記2つのハイブリッドタイプ
の3種類があります。
硬質樹脂は頑丈にできている分、比較的重みがあります。
軽量タイプは首(頭)を上げ下げして上下の様子を確認するクライミングにおいて、使用する方は多いです。
ハイブリッドタイプは上記2つを合わせたものです。
重さもですが、季節によっては「暑い」や「蒸れる」といったこともあるので、ヘルメットの形状(穴の数や大きさなど)も気にした方がいいですね。
どこに行くのか、どのように使用するのかをふまえて、ぜひご自分にあったヘルメットを、お店でご相談されることをおすすめします。
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ぜひ一度手に取ってご覧ください。
今後も”ワンポイントコーナー”では視聴者様からの疑問にお答えしていきます!
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