第24回の放送は、中村葵ちゃんと、島田ガイドが、中国地方最高峰”伯耆大山”に挑戦！
今回は番組内で葵ちゃんが着用していた、レインウェアをご紹介♪
登山においては、雨から体を守り、上下セパレートタイプのレインウェアがおすすめです。
上下わかれていないタイプの物もありますが、風であおられたときに、手で押さえるなど両手が自由にならず、岩場や、よほど広く平坦な道以外では危険を伴います。
また、忘れてはならないのが、”透湿性”
ここでいう”透湿性”とは、登山時にかく汗や体から出る湿気をレインウェアの外側に放出し、いわゆる”ムレ”を防ぐ性能です。
スーパーでもらえるビニール袋に水を入れても、水は漏れません。
つまり....ビニール袋をかぶって雨を防ぐことも可能では？！
ビニール袋を上下セパレートにしてみてみたら手も使えるし.......！
（極論ですが....笑）
やってみて、登山してみたとすると....
温かい場所(気候)での登山ならば、たぶんとても暑いです。
また、寒い場所(気候)での登山ならば、隙間から風などが入って、たぶんとても寒いです。
そして、せっせと動くうちに、自分の汗や湿気がビニール袋の内側にたまって、ビニール袋内がびっしょりぬれます。(肌に張り付くことも！)
結果....雨に濡れる濡れないの以前に、自分の汗や湿気でびしょ濡れという話になります。
このように、登山におけるレインウェアは、外からの雨を防ぐのももちろん重要ですが、ウェアの内側の汗や湿気を外に出す”透湿性”を持っているかも、快適に登山を楽しむ上で重要なのです！！
※透湿性のあるウェアを着れば、全くムレないということではありません。登山状況、汗のかきやすさ・かきにくさなどによって状況は変わります。
今回葵ちゃんが着用していたのは、
Tne North Face/RAINTEX Plasma
もちろん、防水性も、透湿性も十分！！
実は「山のぼり☆大好き」ではこのレインウェアは何度も登場！
遡ると.....
第一回 屋久島～縄文杉編
優子ちゃんの10時間にも及ぶ”縄文杉”までの山行でも.....
第20回 北アルプス編 ～涸沢山荘から北穂高岳
3000mを超え、また雲の中に入り気温も低く......
雨は降ってはいませんでしたが、レインウェアで寒さを防いだはるかちゃん。
第21回 北アルプス編 ～横尾から槍ヶ岳山荘
ここでは葵ちゃんが着用。
この時の長時間の雨にも、耐えました！
レインウェアを選ぶ際は、上下セパレートで、防水性はもちろん、透湿性能に着目して選んでみてはいかがでしょうか？
