第27回放送の”金峰山”の回で、加藤ガイドがご紹介した、
”エマージェンシーセット”の中身をブログでもご紹介
右上から、
スズメバチ用殺虫剤、ポイズンリムーバー、ガーゼや包帯・絆創膏類、はさみ(衣類を切る等)、ツェルト、サバイバルシート、リペアシート、綿棒&脱脂綿等、人工呼吸の弁、予備の電池、滅菌ガーゼ、テーピング
これらの道具を分かりやすく、ファーストエイドキット(入れ物)に入れておくと、便利です。
(慌てている時、ついつい無駄な動きをしてしいまいます。”いつもの”入れ物に入れて、ザック内の”いつもの”取り出しやすい場所に入れておくといいですね!)
テープ類は、靴底がはがれた時などにも使用できます。
なので、少し多めにあると安心です!
秋になるとスズメバチの活動が活発化します。
イカリ/スズメバチジェットは、スズメバチやアシナガバチなどと遭遇したときに使われます。
せっかく携行していても、ザックの奥深くにあっては取り出すのに一苦労。
ザックとは別にポーチに入れておくか、ザックのすぐ取り出せる位置での携行が必須です!!
ポイズンリムーバー(エクストラクター)は蜂や毒虫、毒蛇に刺されたときに、瞬時に毒を吸い出す道具です。(もちろん、毒を吸い出したからといって放っておいてはだめですよ!!)
ポイズンリムーバー(エクストラクター)の使い方はこちら
スズメバチに刺された際の対処方はこちら
アブや蚊などに刺されたときに、腫れを和らげる際などにも使えます。
(いざスズメバチなどに刺された時のためにも、蚊に刺されたときなど、一度目立たない体の箇所で練習しておくのもいいですね!)
また、番組にも何度も登場しているツェルト!!
iphoneより一回り大きいくらいのツェルトは、風の強い日の休憩時に被る、(デイキャンプでの)テント代わり(トレッキングポールや細引きが必要です。)などとしても使えますが、緊急時、ビバークする際の、備えとして準備しておきたい道具です。
また、忘れがちなのが、ヘッドランプの予備の電池。
「使いたい時に、電池切れ」ということのないように、常に携行するか、電池を新品に替えておくことが必要です。
その他、今回は”エマージェンシーセット”には含んでいませんでしたが、非常食も重要です。
行動食の他に、非常時用の食べ物を持っておきましょう。