第42回放送の”岩殿山”回では、視聴者さまからの質問の多い、加藤ガイドのバックパックの中身をチェック!
番組内では、いつも大き目のバックパックを常に持ち歩いている加藤ガイド、一体何が入っているのでしょうか?
防寒着・レインウェア・カメラ・ボトル・着替え類(防水バッグ)・防寒用の小物類(手袋・ネックゲイター・帽子)・サングラス・トレッキングポール・ヘッドランプ・ツェルト・サバイバルシート・テーピング用のテープ・ファーストエイドキット(絆創膏・包帯・薬など)・地図&コンパス・ロープ・ハーネス・カラビナ類・ガスストーブ類・マット など
まずはサバイバルシート
※写真はSOL/サバイバルブランケット
これは、緊急時など、体を温めたい時に、体全体を包み込むようにして使用します。
※ただし、体熱が外に出るのを防ぐものであって、商品自体が熱を生み出すものではありません!ご注意ください。
また、この、SOL/サバイバルブランケットのように繰り返し使用できるものは、夏のテント泊でのテントマットとして、休憩時の保温や風よけとして、工夫して何度も使用することも可能です!
そしてツェルト
番組内で何度も登場したツェルトは、
休憩時の風よけや、身体に巻きつけての保温、トレッキングポールなどを使用して簡易テントや、タープにしたり(商品によってはテープにできないツェルトもあります!)と万能選手。
※写真は好日山荘オリジナルツェルト
かさばらないので、少人数のパーティーならばひとつは必ず持っておくと安心ですね。
そして、
エマージェンシーキット
絆創膏や薬、包帯などを入れておきますが、加藤ガイドの場合は三角巾や人工呼吸器の弁、ポイズンリムーバー、添え木など、さらに備えがあります。
これらの物を、スタッフバッグなどに入れて持ち歩いてもいいのですが、おすすめなのが、
ファイトエイドキット用のバッグ!!
なぜ、わざわざバッグが必要なのでしょうか?
これらのファストエイドキットを使用する際は、緊急時がほとんどです。
緊急時に、
・バックパックの中を探しまわす
・どのスタッフバッグの中に入れたか忘れて中身を確認する
手間が省けます!
さらに通常のスタッフバッグと違うので、
・中が小分けになっているので、整理しておける
・自分がけがなどをした際、他人が見ても、ファストエイドキットだとわかる
のも大きな特徴です。
緊急時こそ慌ててしまうもの。
少しでもわかりやすくしておくことが、備えにつながります。
最後に.....
ヘッドランプも必需品!
小屋泊、テント泊時に明かりとして使用するのはもちろん、日帰り登山でも、万が一、道迷いなどで日が暮れてからの行動(待機)などになった際、使えます。
電池のなくなりが早いので、常に電池の残量をチェックして、バックパックの中に入れておきましょう!
第42回では加藤ガイドのバックパックの中身をご紹介しました!
ぜひ参照になさってみてはいかがでしょうか?